アロマワックスバーをつくろう
- tetsuya takeshima
- 10月26日
- 読了時間: 2分
火を使わずに香りを楽しめる「アロマワックスバー」は、お部屋のインテリアとしてはもちろん、贈り物にもぴったりのアイテムです。見た目も可愛らしく、自然の香りがやさしく広がるこの小さなアロマ雑貨は、作る過程そのものも癒しの時間になります。今回は、自然素材のミツロウとソイワックスを使った、手作りアロマワックスバーの作り方をご紹介します。

準備するもの
ミツロウ 15g
ソイワックス 30g
精油 27滴(お好みの香りでOK)
型(シリコン型など)
装飾用のドライフラワーや葉っぱなど
ミツロウは蜜蜂の巣から採れる天然のロウで、ほのかな甘い香りとしっとりとした質感が特徴です。ソイワックスは大豆由来の植物性ワックスで、環境にも優しく、滑らかな仕上がりになります。どちらも自然由来の素材なので、安心して使えるのが魅力です。
アロマワックスバーの作り方
まず、どんな香りやデザインにしたいかをイメージしておきましょう。使用する精油の種類や滴数、飾りたい花や葉の組み合わせを考える時間も楽しいものです。制作自体は短時間でできるので、事前の準備が一番大切です。
ミツロウとソイワックスを湯せんにかけ、ゆっくりと溶かします。完全に溶けたら、火からおろします。
ミツロウクレヨンなどでお好みの色をつけ、溶けたワックスを型に流し込みます。
固まる前に精油を加え、香りを調整します。ラベンダー、オレンジ、ユーカリなど、自然を感じる香りがおすすめです。
表面が少し固まり始めたタイミングで、ドライフラワーや葉を飾ります。固まりきる前に素早く配置するのがポイントです。
完全に冷めたら型から外し、リボンを結んで完成です。
仕上げと楽しみ方
できあがったアロマワックスバーは、玄関や寝室、クローゼットなどに飾るとほんのりと香りが広がります。火を使わないため、安全に香りを楽しめるのも魅力です。自然素材だけで作ると、香りも色合いも穏やかで、時間とともに変化する香りを感じるのも楽しみのひとつ。
また、季節の花やハーブを使えば、春夏秋冬それぞれの雰囲気を楽しむこともできます。プレゼントに添えると、手作りの温かみとやさしい香りで、心に残る贈り物になります。
自然の素材を手に取り、自分の手で香りを形にする時間は、心を穏やかにしてくれます。あなたもぜひ、ミツロウとソイワックスを使って、世界にひとつだけのアロマワックスバーを作ってみませんか?




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