爽やか香るユーカリ石鹸
- tetsuya takeshima
- 4月12日
- 読了時間: 4分
更新日:5月6日
アロマ初心者におすすめ!ユーカリ石鹸の作り方
アロマの中でも清涼感たっぷりで人気の高い「ユーカリ」。実はその種類は600種以上とも言われ、香りの特徴や用途もさまざまです。今回は、代表的なユーカリの種類とその香りの違い、そしてレモンユーカリを使った、おしゃれで爽やかなユーカリ石鹸の作り方をご紹介します。アロマ初心者でも気軽に楽しめるレシピで、植物の香りを暮らしに取り入れてみましょう。

たけし(アウトドア好きでアロマ初心者の男性)
「はなこ、この前キャンプのあと、なんか気分がシャキッとしない日が続いてて…。スッキリする香りって何かない?」
はなこ(花とアロマが大好きな女性)
「それなら“ユーカリ”がぴったりよ。清涼感があって、頭も心もスーッと軽くなる香りなの。」
たけし 「ユーカリってあのコアラの好物のやつ?まさかアロマにもなるとは…!」
ユーカリってどんな木?
はなこ 「ユーカリはオーストラリア原産の木で、種類はなんと600種以上あるのよ。中でも精油として使われるものは数種類あって、香りや効能もいろいろ。」
たけし 「へぇ〜そんなに種類があるのか!アロマに向いてるのって、どういうのがあるの?」
はなこ 「たとえばこんな感じよ」
ユーカリ・グロブルス:一番メジャー。スーッとしたシャープな香りで、のど飴の香り。鼻の通りをよくしたいときに。
ユーカリ・ラディアータ:グロブルスよりやさしくてマイルド。お子さまにも使いやすい香り。
レモンユーカリ(シトリオドラ):レモンのような爽快な香り。虫除けやリフレッシュに。
ユーカリポポラス:ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出できる。
はなこ 「今回はこの中から“レモンユーカリ”を使った、石鹸作りをしてみようと思ってるの。」
おうちでユーカリ石鹸を作ってみよう!
はなこ 「使うのは“MPソープ”っていう、溶かして固めるだけの石鹸素地。
“Melt and Pour”の略で“溶かして注ぐ”って意味よ。グリセリン石鹸が一般的で、透明感があって保湿効果があって肌にもやさしいの。」
材料(少量でOK)
MPソープ(例:グリセリン石鹸)…少量
レモンユーカリ精油(数滴)
キャリアオイル(ホホバオイルやアーモンドオイルなど)…少量
ドライハーブ(飾り用におすすめ)…適量
シリコン型
作り方
MPソープを細かくカットして耐熱容器に入れる。
電子レンジや湯せんでゆっくり溶かす。
粗熱が取れたら、レモンユーカリの精油をお好みで数滴ずつ加える。
保湿力を高めたい場合は、キャリアオイルを少量加える。
型に流し入れ、ドライハーブをのせて見た目も華やかに。
冷やして固まったら、型から外して完成!
たけし 「手軽にできて、見た目もオシャレ!キャンプ仲間にプレゼントしても喜ばれそう〜。」

肌質に合わせた精油のアレンジもおすすめ
はなこ 「ユーカリの香りはとっても魅力的だけど、実は肌質によって他の精油を組み合わせるのもいいのよ。乾燥肌には、保湿効果がアップする精油、敏感肌や老化肌なら肌の修復力や抗酸化作用が期待できる精油を選ぶとかね。」
たけし 「なるほど、自分の肌に合わせて香りを選ぶって、アロマってまるで調香師気分だね!」
はなこ 「そう、植物の力を自分のライフスタイルに取り入れるって、ほんとに楽しいの」
安全にご使用いただくために
アロマやハーブを使った手作りアイテムを楽しむためには、適切な材料と分量を知ることが大切です。使用する素材の特性や濃度によっては、肌への刺激や体質による反応が異なることがあります。また、妊娠中の方やお子さま、敏感肌の方は特に注意が必要です。
より安全で適切な使用方法を学ぶために、アロマテラピーやハーブの専門家に相談することをおすすめします。
私たちは、アロマやハーブを使ったナチュラルケアのワークショップを開催しています。実際に材料を使いながら、正しい分量やブレンド方法を学び、安心して手作りを楽しめるようサポートしています。興味のある方は、ぜひご参加ください!
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