季節の花と香りを楽しむ、ジェルボールディフューザー
- tetsuya takeshima
- 6月1日
- 読了時間: 3分

少しアレンジしたアロマディフューザー
アロマディフューザーといえば、リードスティックを使ったタイプが一般的ですが、少しアレンジを加えて、ジェルボールと季節の草花を取り入れてみませんか?
透明感のあるぷるぷるのジェルボールと、目を楽しませる植物、そして心をほぐす香り。この3つを組み合わせれば、香りだけでなく視覚からも癒しを感じる、あなただけの“インテリアアロマ”が完成します。
見た目も楽しい、ジェルボールディフューザーとは?
ジェルボールディフューザーは、ガラス瓶に水分を含んだカラフルなジェルボールを入れ、そこに精油(エッセンシャルオイル)を加えて香りを拡散させるアイテムです。
さらに、ドライフラワーやグリーンに加え、季節の生花を添えることで、空間に彩りと季節感を演出できます。春にはバラや新緑のもみじの葉、夏にはミントや朝顔、秋には紅葉やワレモコウ、冬には南天や針葉樹の葉など、小さな一輪でも季節の香りを視覚的に取り込むことで、気分がほっと和らぎます。
シーンに合わせて香りを使い分けよう
精油のブレンドを工夫すれば、時間帯や気分に合わせた香りの演出ができます。以下は、目的別におすすめの精油の組み合わせです。
【朝の目覚めに】
ジュニパー:すっきりとしたウッディ調の香りで気分を整える
ライム:爽やかで明るい印象、リフレッシュ感たっぷり
レモングラス:シャープで活力を与えてくれる香り
朝の窓辺に小さなミントやカスミソウを添えて、さわやかな一日のスタートを。
【午後のリフレッシュタイムに】
ユーカリ:空気をきれいに感じさせる清涼感
ベルガモット:落ち込んだ気分を持ち上げてくれる柑橘系
フランキンセンス:深い呼吸を誘うスモーキーで落ち着いた香り
午後のティータイムに、黄色い小花やグリーンの葉を飾ってリフレッシュ。
【夜のリラックスタイムに】
レモングラス:心身の緊張を解く効果
サイプレス:森林を思わせる静かな香り
フランキンセンス:心を静かに落ち着ける神聖な香り
夜には、薄紫の季節花(ラベンダーや藤など)を添えて、やさしい光のもとで深呼吸を。
季節の草花を楽しむ小さな工夫
生花はどうしても日持ちがしないもの。おおよそ1週間程度が目安となりますが、その“短い命”を逆に楽しみましょう。1週間ごとに季節の草花を入れ替えることで、自然と季節の移ろいを感じることができます。

お手入れのコツ
生花や葉がくたびれてきたら、瓶の中身をすべてざるにあける
ジェルボールを水道水で軽く洗い流す(必要に応じて水を含ませる)
新しい花材を添えて、精油を再び数滴加える
香りも花もリセットするこの作業が、ちょっとした「整える時間」になり、心を落ち着けるルーティンにもなります。
飾る場所のアイデア
玄関:明るい香りと小さな一輪でお客様をお迎え
洗面所:透明感のあるジェルと清涼感の香りで清潔感アップ
リビング:季節の草花とともに、空間に物語を
寝室:落ち着いた色味と香りで安眠をサポート
ボトルの形や色、ジェルのカラー、生花の組み合わせで、まるで自分だけのアートピースのような存在感に。
まとめ
ジェルボールディフューザーは、香りに加えて“見た目の癒し”も大切にしたい方にぴったりのアイテムです。そこに季節の生花を添えることで、香りとともに四季の彩りを暮らしに取り入れることができます。
精油の香り、ジェルの透明感、そして小さな草花が織りなす、あなただけの癒しの空間――ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?
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